コミュニケーションをとるということは、
「相手のフィールドに足を踏み入れる」ということ。
だからこそ、相手の使っている言葉で
自分の意思を伝えよう。
Contents
男性と女性の考え方の違いがよくわかる本
これは「男女の考え方と言葉の使い方を理解してコミュニケーションをうまくとろう」という本です。
作者の五百田(いおた)達成さんは、心理カウンセラー。
しかも、GCDFキャリアカウンセラー資格というグローバル資格もお持ちで、職場の人付き合いに対するアドバイスを多くされています。
そんな五百田さんは自身のことを、「人と人との『通訳』のような存在」と言っています。
日本人なら言葉自体は通じるけれど、それくらい人によって言葉の使い方が違うということ。
違いを理解して相手が理解しやすい言葉の使い方が学べます(*^^*)
男女の違いって体の性別?
この本で言っている男女の違いは、「コミュニケーション上の『カテゴリー』」です。
物事の感じ方、考え方、そして話し方、伝え方が男か女かということです。
決して体の性別で「こういう考え方であるべきだ!」と言っているわけではありません。
体が女性でも男性でも物事によって、「恋愛では女」、「仕事では男」というコミュニケーションの取り方の場合もあります。
「こういう時の自分はどちらの考え方なのかな~」くらいで気軽に読み進めていただけると嬉しいです(^^♪
ひめねこはどっちの考え方が多いのか?
ひめねこは体的には女ですが、どちらの考え方が多かったのかというと・・・
断然、女の考え方でした!!
って突っ込みが来そうですが(-_-;)
唯一、男的考えっぽいのが、「男は会議が好き、女はおしゃべりが好き」のところ。
おしゃべりも好きなんですけど、割と議論するのも好きです。
昔から家で両親と一緒に議論ばかりしてきたからでしょう(笑)
団らんの会話が議論っていう、暑苦しい家族です(-_-;)
そんなわけで私はかなり女的考え方をしているってことが発覚した本でした!
男女の違い驚きの3選!
私がこの本を読んで「そんな考え方の違い知らなかった!」という見出しを3つ選びました!
1.男は縦社会で生きている、女は横社会で生きている
感覚としてわかっている方もいるんだと思うんですけど、女が横社会で生きてるって自分で気づいていませんでした(-_-;)
気づいてから仕事を見てみると、看護師ってこんな感じ。
- 昇進したい人が少ない
- 師長に取り入るとか考えない
- 「皆で患者さんを助けよう」という意識が強い
昔、看護師が女性が構成されていたのは、「皆で協力」の力が看護には必要で理にかなっていたのかもしれません(*^^*)
2.男にとって恋愛はゲーム、女にとって恋愛は結婚
実は昔から、「何でこんなに付き合った人と結婚したいって思うんやろう?」って不思議だったんです(笑)
大体す~ぐ結婚したくなる(笑)
まぁ、だから自分の価値観と相手の価値観をよく考えずに結婚してしまったんですが。
不倫女性が相手の男性と結婚したくなるのは当然ってことです。男的考え方の方ならばゲームにできるんですけどね。
3.男は権力を与えれば喜ぶ、女は安定を与えれば喜ぶ
これは、一度目の結婚生活が上手くいかなかった自戒も含めて挙げてみました。
男が権力を与えて喜ぶなら、もっと権力を与えていければ良かったんだろうなーって。
彼はきっと自分が家の中で権力が欲しくて、あることを確かめたくて私に強く当たっていたのかなって。
だからこそ、男性が稼げた方がいいのかもしれません。
女性が男性の稼ぎに依存すれば、それだけ権力を得ることができますからね(*^^*)
お互いの考え方の特徴を理解して、相手が喜ぶことをしてあげれたらいいなーって思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
五百田達成さん「察しない男、説明しない女」は、
- コミュニケーションの取り方を男女に分けて
- それぞれの違いを理解することで
- 円滑にコミュニケーションをとる方法を知る
ことができる本です。
この本を読めば、理解できないあの人の考え方も理解できるかもしれません(*^^*)
そんなん面白くないや~ん!