この記事では、
- 「自分を守る本」の内容
- 他人に振り回されない方法
がわかります。
- 頼まれたら断れない
- 気づいたら相手のペースになっている
- いつも他人に都合よく使われてしまう
という方にオススメです。
Contents
「心」は変えない!変えるのは「行動」だけ!
この本を読むと、他人に振り回されないようになる意識の持ち方と具体的な行動がわかります。
何より大事なのは、心(自分)は変えない!
という点。
振り回される人は、
- 自分のせいで
- 自分が変われば
と思ってしまいがちなんです。
でもそんな必要はなくて、「自分をどんな人だと思わせるか」で全て解決するということです。
大きく分けてやることは下の2つ!
1.心に関係なく与えたい印象の動きをする
他人に振り回されてしまう人は、心のままに行動しています。
だから心が読まれているような気になる。
本当は心を「読まれている」のではなく、「心のままの動きをしている」んですね。
他人は動きの方を見てその人の心を推測しているだけで、心を読めているわけではありません。
頭の中で考えているだけのことは、実は全然相手に知られていないってことです(^_^;)
「だから、心と違う動作をすればいい。」とJoeさんは言っています。
動きだけを堂々としたりと自信がある人の動きに変えるだけで他人は自分の本当の心を推測することが出来なくなる。
そうやって自分の心を曝け出す場所を少なくしていくのが、この本の言う自分を守る方法なんです^_^
実際の方法はこんな感じ
- 「ニコニコ」ではなく「ニヤニヤ」する
- 動きは「大きくゆったり」と
- 「沈黙が平気なキャラ」に見せる
自信があるように見える人の動きだけをマネするって感じですね!
信じがたいですが、これだけで本当に自信があるように見えるんです^_^
2.「優しさ」と「威圧感」を上手に使う
実は人間は「優しさ」と「威圧感」を使い分けて生きてるんです。
「優しさ」と言うのは、他人と仲良くするために使います。助けたり、喜ばせたり、癒したりという行動です。
「威圧感」と言うのは、自分や大事な何かを守るために使います。賛同しない、気まずい雰囲気を作るという行動です。
どっちも人間関係には大事なんですが、振り回される人は「優しさ」だけを使いがち。
「優しさ」も「威圧感」もバランス良く使えるようになりましょうということです♪
ちなみに、Joeさんの言う「威圧感」は「感」なので本当に相手を威圧するわけではありません。
「いい人なんだけど、丁寧な対応をしなきゃいけないな。」
と相手に思わせる程度の壁みたいなのを作る感じです。
こちらも実際の方法はこんな感じです。
- 真剣に聞いてるフリ
- 集中しているフリ
- 謝る時は「無念さ」を出す
- 鈍感なフリ
フリが多いですね(笑)
上の見出しにある「動きだけを変える」を実践できる内容になっています。
本の中にはまだまだ沢山「動き」だけで振り回されなくなる方法が載ってます^_^
モラハラ対策カウンセラーJoeさんとは?
Joeさんはモラハラ対策カウンセラーとしてモラハラに関するブログ運営、電話相談、講座をされている男性です。
(2021年11月現在、講座は開催されていません)
典型的なモラハラ夫と被害者妻の家系に生まれて、ずっとモラハラを見てきた経験からモラハラ支配から脱出する方法を広めています。
「自分を守る本」はそれの延長として、モラハラ被害に遭いやすい方々に向けて書かれています。
ブログも面白いので興味を持った方は覗いてみてくださいね^_^
離れられない『モラハラ』『身近な人からの攻撃』対処の超裏技!
どんな人間関係も距離感で解決できる!
私の感想です。
Joeさんは、もう3年以上前からブログを読ませていただいていて、お世話になっているブロガーさんの一人です。
ブログでもこの本に書かれていることと同じような内容は読めるのですが、しっかりまとまってる本を読むのがオススメです^_^
これを実践して人間関係は距離感が全てなんだなーと実感しています。
私の場合、
毎日会えば憎らしい人でも全く会わなければ忘れてしまえるし、
どんなに大好きでも全ての行動を共にすると腹が立って来てしまいます。
丁度いい距離感を探っていくのが面倒でもあり、人間関係の面白いとこだなって思えるようになりました^_^
本を何度も読み返して一つずつ作戦を実行すると「何だか前より過ごしやすい?」と思える瞬間が来ます。
今すぐでも試せるように、私がよく使ってる作戦(笑)を紹介しますね!
1.沈黙が平気なキャラに見せる
これめっちゃ簡単なのでオススメです^_^
とにかく黙ればいい(笑)
沈黙でいるのがソワソワしてくるんですけど、そこは「何か考えてるフリ」とか「集中してるフリ」をします。
他の作戦も混ざってますね(^_^;)
今まで喋っていた時間を少しずつ減らしていく。
そうすると結構省エネになって、気持ち体も楽なのがわかります。
仕事も進んで、相手にも薄ーい威圧感を与えられて一石二鳥です。
ちなみに、威圧感は薄ーくが大事です。
出しすぎると相手に生意気と思われて面倒なのでね(^_^;)
2.鈍感なフリ
これは、慣れるとめちゃ楽しいです(笑)
気づいていることを敢えて何もしないというのは面白い!
こっちは気づいていて知らないフリをしているので、逆に相手の心が丸わかりになります。
「こんなことばかり考えているなんて性格悪いわ~」と思った方!
私も始めはそう思ってました。
でも、それ自体もフリでいいんです。
だって本当の自分は優しさを使いがちな人だから。
本当に鈍感な人は無意識にできてるんです。
鈍感であることは、悪いことじゃない。
他人より先に自分を守るために、鈍感なフリで面倒なことをスルーできるようになります^_^
まとめ
いかがでしょうか?
「自分を守る本」の魅力が伝わっていたら嬉しいです(*^_^*)
記事の内容をまとめると、
- 頼まれたら断れない
- 気づいたら相手のペースになっている
- いつも他人に都合よく使われてしまう
- 「心」は変えない!「動き」だけを変える!
- 振り回される人は「優しさ」を出しがち。「威圧感」を上手に使おう!
誰にも振り回されないで暮らすために、ぜひ読んでみてくださいね(*^_^*)