10代の女の子に絶対読んでほしい。
女の子を育てるお母さんにも読んでほしい。
離婚を経験したからこそ、強くそう思うんです。
男性でしくじらないために
この本には、西原恵理子さんの実体験に基づいて
- 「女の子が踏み込んではいけない男性関係のボーダーライン」
- 「自立するために必要なお金」
- 「思春期の子どもとの向き合い方」
について話をしています。
西原さんは、カメラマンの故・鴨志田穣さんと結婚して息子さんと娘さんに恵まれました。
でも、子どもが生まれてから、鴨志田さんのアルコール依存症からくるDVで精神的に追い詰められていきました。
最終的には鴨志田さんはがんを発病し、亡くなってしまうのですが、別居しながらも最後までお世話されていたそうです。
鴨志田さんとのことが多く書かれていますが、
地元が地方で貧困な家庭が周りに多く、大人が子どもを殴る姿を多く見てきた話や、
上京した西原さんが男性と同棲して失敗した話も書かれています。
女性が最低限、自分で生きていくことができないと、男性に依存するしかなくなって、どんな酷いめにあっても耐えるしかなくなってしまう。
だから、そうならないために、女の子も自分で生きていける力をつけようね、というお話です。
ひめねことこの本の出会い
ひめねことこの本の出会いは、詳しく覚えていないのですが、
たぶん、離婚するために、実家へ避難していた時に見つけたはずです。
今でこそ「お互い様」と笑っていますが、当時は元夫が憎くてしかたなかったんです。
子どもの前では直接言わないようにしていたけれど、本当にいなくなってほしかった。
この本の中にも同じような言葉が書かれていて、「私と同じ苦しみをわかってくれる人がいる」って心の底から嬉しかったです。
今からタイムマシンにでも乗って元夫と結婚する前の私に言ってやりたいです。
「毎日夜中の3時まで家に帰してくれない奴なんて、さっさと別れろって」(笑)
本当はそのころに気づくべきだったんですが、それが出来ない程、私が弱かったんですね。
そんな女性の尊厳を尊重できない人と一緒にいても、幸せは感じられません。
どんなに幸せを拾おうと思って頑張っても、悲しみや憎しみが多すぎて負けてしまうんです。
こんな思いをする人は、もういてほしくないって西原さんの思いが当時も今もビシビシ伝わってくる本です。
ひめねこは私情入りまくりの感想ですが(笑)、ツイッターでも感想書かれてる方がたくさんいらっしゃいますよ!
ツイッターでの感想
西原恵理子「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」 めちゃ感動して涙出た。
母の愛に包まれている感じ。人生に疲れたおなごにおすすめ
自分の気持ちを大切にすることは、わがままではないです。
罪悪感や不安に感じかもしれませんが、本当にお互いが大切なら結果的に良い関係に成長させてくれます。
西原恵理子さんの”女の子が生きていくときに、覚えていて欲しいこと”は参考になると思います。
母と娘で読んでいる方、私のように感動している方、自分を大事にすることの大事さを伝えてくれている方。
皆さんこの本を読んで、「他の方にもよんでほしい!」と勧めてくださっています。
10代の女の子皆に読んでほしい!
冒頭にも書きましたが、10代の女の子に読んでほしい!
- 女性は男性から尊重されるべき
- 一人で生きていける自立心が必要
この二つの女の子が幸せに生きていくために大事なことを伝えてくれています。
今は実感がわかなくていいから、
- こんな生き方は取り返しがつかなくなる
- 自分はどんな風に生きたいだろう
そんなことを感じたり考えたりするきっかけになってくれたらいいなーって思います(^^♪
気なったら手に取ってみてくださいね!
【嫁大好き】娘が、西原恵理子の女の子が生きてい行くために知っているべきこと、みたいな題の本を読んでた!
嫁がそれをみて、いい本を読んでる、そこに書かれていることは正解ww